専門科目について
専門知識+論述力が鍵となる
専門科目は、受験生がその専門分野にどれだけ精通しているかを試す試験です。
大学入試にはない、大学院入試特有の試験と言えるでしょう。
出題形式で多いのが、その分野の専門用語を限られた字数で説明する問題や論述問題です。
「専門」と聞くと、すごく高度なことが問われそうなイメージがあるかもしれませんが、
大学の授業レベルをきちんと理解しておけば、解答できる問題がほとんどです。
大学の学部と同じ研究科を目指すのか、それと他分野の研究科を目指すのかで、
基礎力は異なるか思いますが、まずは復習の意味もかねて、
教科書や概論書のようなものを一冊読み通すことから始めましょう。
そして、その分野のベースとなる知識を身に付けてから、
専門的な書籍を読んで、より理解を深めるというのが、専門科目の対策法となります。
基礎的な知識がしっかりと身についていないのに、
専門的な勉強をしても、理解は十分に定着しないものです。
専門用語を自分なりにまとめていくのも、いい練習になるはずです。
論述問題は書かせる問題です。
内容を理解したつもりでも、いざ実際に書くとなると、
普段からの練習を積んでいないと、なかなか説明できないものです。
制限字数は最低でも100字以上、中には数百字にも及ぶ場合もありますので、
ある専門用語の意味だけではなく、その提唱者や背景まで理解し、
説明できなければ、なかなかそれだけの字数を埋めることは難しいでしょう。
「専門知識を修得する」
「論述力を鍛える」
この2つが、専門科目の勉強を進める上で、押さえておくべきポイントとなるでしょう。
具体的な対策としては、問題集などがあればそれを解くのもよいでしょうが、
残念ながら、研究科ごとに分けて専門科目をまとめたものは、あまり市販されていません。
まずは、志望校の過去問を取り寄せて、出題傾向を探りましょう。
そして、問われやすい分野を中心に自分なりに専門用語をまとめていくのが、
ベストな勉強法と言えるでしょう。まとめる際は実際の試験のように、
制限字数を設定すると、良い練習になるはずです。
大学院入試は大学受験と科目や難易度が異なるだけでなく、
「研究内容」が深く関わる試験です。
そのためレベルも高く、きちんとした対策を行う必要があります。
そこで、大学院進学を考えている方を対象に、その勉強法や効果的な入試対策を解説した
無料のメールセミナー【大学院受験7つの必勝法】のサービスを開始しました。
このメールセミナーで学んだことを、ご自身の大学院受験や勉強法に取り入れていただければ、
志望校合格に役立つこと間違いありません。
このメールセミナーについての詳しいカリキュラムは 「大学院受験の7つの必勝法」 をご覧ください。
まずは下記のフォームにメールアドレスとお名前をご登録ください。
登録されたその日に、早速1つ目の必勝法をお届けします。
※ご登録いただいたメールアドレス宛にメールをお届けいたします。
大学院受験に役立つ英語和訳メルマガも特別に配信させていただきますので、
アドレスの打ち間違えのないようにご登録くださいね。
最強の添削指導を受けて志望大学院の英語入試を攻略する
試験では点を取りやすい解答の仕方があります。それが一番はっきり分かるのが、英語和訳の解答の仕方です。
『大学院英語 入試添削講座』は入試に特化した長文英語和訳の添削講座です。本番で出題されやすい人文社会系や自然科学系の英文を厳選しました。
大学院過去問から厳選した問題を使って、本番で点数を取りやすい和訳の仕方を指導します。また、「英文法」「和訳」「直前期の演習」と、強化したい部分にあわせてさまざまなコースを選ぶことができます。
『大学院英語 入試添削講座』は毎月定員が10名に達し次第、お申し込みを締め切らせていただきます。
今月のお申し込み受付は限定10名まで! 添削講座の詳細は 大学院英語 入試添削講座 をご覧ください。
また『大学院英語 入試対策講座』の詳細を記したパンフレットを無料でお届けしています。
詳しくは資料請求からお問い合わせください。