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大学院英語の参考書
『大学院入試の英文法』

大学院入試の英文法

大学院英語を攻略する上で必要な英文法がこの一冊にまとまりました。入試英語の読解法や和訳のコツがわかりやすく解説されています。大学院入試で合格点を取ることにこだわって作られた参考書です。 詳しくは 『大学院入試の英文法』 から。

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臨床心理士指定大学院の入試対策

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臨床心理士指定大学院の入試対策

大学院合格者の勉強法 ノート 大学院入試に向けてあてた勉強期間は約半年間です。私は自分で計画を立ててコツコツ勉強することが苦手だったため、予備校に通いました。 勉強場所は、自分の部屋や大学の図書館、予備校の自習室などで行いました。私は予備校に通いましたが、予備校に通わなければ合格しないということは決してありません。 私の周りでも予備校に通わずに志望校に合格した人はたくさんいます。予備校に通うことは1つの方法として考えてみてください。 予備校には4月から通い始めましたが、私は英語が苦手だったため、英語だけは3年生の頃から文法の基礎などの勉強を少しずつ始めました。

英語の勉強法

大学院合格者の勉強法 ノート 大学院受験で求められる英語力は、和訳や要約がほとんどです。そこで、とにかく正確に和訳できるように勉強しました。最初はどれだけ時間がかかってもいいので、辞書で単語を調べ、正確に構文をとれるようにします。このとき、辞書で調べた単語をマーカーで線を引いておき、後でわかりやすくしておきました。そして、一度訳し終わった英文を何度も何度も読み返しました。

何度も繰り返し読むと和訳するときにつまずくところが出てきます。そうすると、そこの英文をノートに書きだし、構文を書き込み、和訳をします。

また、私は英語が苦手だったため、基本的な文法も勉強しました。しかし、あくまで文法は構文を正確にとるためのものであるという意識を持ち、文法ばかりに時間を割いてしまわないように気をつけたほうがいいでしょう。

大学院合格者の勉強法 ノート 志望校の過去問から、出題領域や形式が分かれば、その対策をすることも大切です。志望校が要約問題を出題するため、受験1ヶ月前から和訳ではなく、要約の練習を始めました。要約は内容を理解して、導入と結論の骨組みを見極め、それにトピックセンテンスを肉付けしていくという作業です。これも和訳の力がついていれば1ヶ月前から対策を始めれば十分間に合うと思います。

とにかく、英語は多くの英文を読み込むことだと思います。英文は原文がいいと思います。しかし、あまり心理英語に触れたことがない人は『ヒルガードの心理学』を読むことをお勧めします。『ヒルガードの心理学』は心理英単語を英語で定義してくれているので理解しやすいと思います。また、英語は継続的に演習しないと、読解に時間がかかり、読めなくなっていくものです。 ですから、英文をコンスタントに読むようにしていくことが重要です。時間がない時は以前に読んだ英文でも何でもいいので、何かを読む姿勢が大切です。

専門科目の勉強法

大学院合格者の勉強法 ノート 専門科目のノートは全部で4つに分けて取りました。まず、私は臨床心理学専攻を希望しているので、臨床分野の語句説明のノートを一冊、さらに概念・理論をまとめたものを一冊作りました。また、基礎分野も語句説明と概念・理論に分けて一冊ずつ作成しました。

語句説明用のノートは持ち運びしやすいように小さめのノートを利用しました。そして、1ページ1単語にし、200文字で説明したものを作成しました。また、説明の中には入れないが、語句を理解するために必要と思われる事項をページの余白に記入するようにしました。このようにまとめたものを持ち歩いて何度も読み返すようにしました。これを臨床と基礎の両方において行いました。

概念・理論に関してはたとえば臨床心理学の概論書を読む場合では本の内容を自分なりに図を使用しながらわかりやすくまとめていきます。参考書は一度読んだだけでは頭に入らないので、何度か読み返しました。その都度、必要な部分はノートにまとめていきました。この作業を基礎分野やさらに専門的な分野においても行いました。

大学院合格者の勉強法 ノート 専門分野の範囲はかなり広く、臨床心理学だけを見てもすべてを習得することは困難です。そこで、私はとにかく基礎知識だけは習得するように努めました。これは基礎分野においても同じです。それにプラスして志望校の教授たちの専門分野を重点的に勉強しました。その中で教授が書いた論文を読むことが重要です。論文の中には教授の考えや根本の理論が含まれているからです。それらを中心に勉強していくことが大切です。これは面接対策にもつながるので必ず行う必要があります。

また、過去問は1、2か月前くらいから始めれば十分だと思います。このことは予備校の先生方もおっしゃっていたので間違いないと思います。ただし、志望校が決定したあたりで過去問研究は必要でしょう。どの領域の問題が出ていて、どのような形式で出題されているのかを知ることが重要なのです。専門分野の出題範囲は学校によって大きな偏りがあります。それをはっきり知ってから勉強する必要があります。

研究計画書の対策

研究計画書は早めに始めたほうがいいです。私もギリギリになって始めたのですが、もっと早く始めとければよかったと後悔しました。研究計画書が間に合わなくて受験できないというケースが毎年あるそうなので、気をつけてください。

研究計画書は実現できるか否かが重要です。無茶苦茶な計画ではダメです。被験者をどうやって集め、どのように調査するのかを明確にしておいたほうがいいでしょう。書き方は学校によってバラつきがあるので、志望校が決定した時点で募集要項を取り寄せ、確認しておくべきでしょう。

また、文献は大学の図書館にも置いてない物が多いので、そのような場合は国会図書館を利用するといいでしょう。文献を集めるだけでかなりの労力と時間を必要とします。この調査作業を甘く見てはいけません。研究計画書だけは早めに始める必要があるのもこのためです。

受験を振り返って

以上、私の勉強法を記述してきましたが、これがすべてではありません。大切なことは自分に合った勉強法を見つけることだと思います。この記事がその勉強法を見つける手助けになればいいと思っています。

また、予定通りに勉強が進むことはなかなか難しいことです。予定どおりに進むことばかりに執着するのではなく、着実に日々自分についていく知識を自信にしていって下さい。誰でも不安になると思いますが、勉強すればするだけ知識は付いていくのです。

最後に、大学院受験では情報が重要です。私はmixiのコミュニティや予備校から情報を得ていました。その中で、一緒に合格を目指す仲間を見つけました。仲間がいたからこそ乗り越えることができた場面がいくつもあります。可能ならば、仲間を見つけてみてはどうでしょうか。思わぬ情報が入ってきたりもします。

※各ノートの画像はクリックすると拡大画像を見ることができます。

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